検査や前処置について

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検査時の注意事項等

ＭＲＩ検査

MRI とは（Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像）の略称です。強力な磁場と電波を利用して体内の状態を撮影する検査です。姿勢を変えることなく、あらゆる角度から体のいろいろな部分の断面像を得ることができます。放射線を使わないので、被曝の心配もありません。しかし、強力な磁場が発生しているため金属の持ち込みや化粧品などによる影響が出現いたします。

ＣＴ検査

X線CT（Computed Tomography：コンピュータ断層撮影）とは、X線を利用して人体の輪切り像を得る検査です。コンピュータを用いた特殊な画像処理を行うことで体内のより細かな情報を得ることが可能です。
血管や病変をより鮮明に映し出す造影剤というお薬を使用することで、病気を早い段階で見つけたり病気の性質を調べたりすることが可能です。

超音波（エコー）検査

①腹部エコー
朝絶食で行います。午後からの場合は、昼食を絶食にてお願いします。少量の飲水は問題ありませんが、乳製品などを摂取すると胆嚢が萎縮することがありますのでご注意ください。

②腹部造影エコー
検査前4時間は絶飲食で行います。

③経食道心エコー
検査前4時間は絶飲食で行います。
麻酔を使いますので、車の運転はご遠慮ください。

④下肢血管エコー
ズボンや靴下を脱いで、足の付け根から足首付近まで描出します。食事制限はありません。

内視鏡検査

①胃カメラ（上部消化管内視鏡検査）

【前日】
夕食は夜８時までに済ませ、それ以降は食べないでください。
夜間の水分補給は十分に行ってください。（牛乳は飲まないようにしましょう）いつも飲んでいる薬は、普通に飲んでください。
血液の流れを良くする薬（バファリン・ワーファリンパナルジンなど）また糖尿病の薬をお飲みの方は、医師の指示に従ってください。

【当日】
食事はできません。起床時にコップ一杯の水または白湯を飲んでください。
その後も水分（お茶・水）は、飲んでかまいません。（牛乳、乳製品は飲まないでください）
朝のお薬は飲まないでください。
静脈麻酔ご希望の方（鎮静剤）は、車の運転はご遠慮ください。

②大腸内視鏡検査

【検査の２～３日前から】
以下の食品は避けて食事してください。

種の多い果物・野菜・・・イチゴ、キウイ、スイカ、トマトなど
きのこ類・・・えのき、しめじ、しいたけなど
海藻類・・・わかめ、ひじき、こんぶ、のりなど
その他・・・ねぎ、玉ねぎ、とうもろこし、ごま、糸こんにゃくなど

【前日】
消化の良いものを食べ、夕食は夜７時くらいまでに済ませてください。
夜８時頃に指定の下剤を指示に従って服用してください。
夜間の水分補給は十分に行ってください。（牛乳は飲まないようにしましょう）
いつも飲んでいる薬は、普通に飲んでください。
血液の流れを良くする薬（バファリン・ワーファリンパナルジンなど）また糖尿病の薬をお飲みの方は、医師の指示に従ってください。

いつも飲んでいる薬は、普段どおり飲んでください。ただし、血液の流れを良くする薬（アスピリン・ワーファリン・パナルジン・エパデールなど）、また糖尿病の薬をお飲みの方は、医師の指示に従ってください。

【当日】
何も食べないでください。
水分(お茶・水・スポーツドリンク)は飲んでもかまいません。（牛乳・乳製品は飲まないでください）
いつも飲んでいるお薬は、朝（６時ごろ）に服用しましょう。ただし、血液の流れを良くする薬や糖尿病の薬をお飲みの方は医師の指示に従ってください。
インスリン注射のある方は、朝の注射をしないでください。現在服用中のお薬(又はお薬手帳)は必ずお持ちください。
静脈麻酔ご希望の方（鎮静剤）は、車の運転はご遠慮ください。