一般撮影装置、CT装置、MRI装置、RI装置、透視装置を保有しています。
被ばく低減を考えた安全でやさしい検査と診断価値の高い画像提供に努めています。また、良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制作りのため、今まで医師または医師の指示を受けた看護師のみが行っていたCTやMRIの造影剤、RI薬剤の投与のための静脈路確保および投与行為を、告示研修(令和3年厚生労働省告示第273号研修)を受けた
診療放射線技師が令和4年11月から実践し日々アップデートを行っています。
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放射線の一種であるX線を照射して写真を撮る検査です。
人は骨、筋肉、脂肪、血液などでできており、それぞれの臓器のX線吸収率が異なるため、その差を白黒の画像としてモニターに表示することができます。
撮影機器は最新鋭のフラットパネルディテクター(FCR)で鮮明な画像が得られます。
X線を利用し人体の輪切り像をコンピュータによって再構成し、画像を得る検査です。
技術の進歩により、全身の撮影ができ、ごく小さい病変も描出可能です。造影剤を使用することにより、血管や腫瘍などの病変部位がわかりやすくなり、診断に有用な画像を提供しています。
強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査です。
検査している最中に大きな音がしますが、痛みなどはありません。脳神経領域から整形、体幹部および循環器領域までの幅広い検査や造影剤を使わずに血管(MRA)、胆道系膵管(MRCP)を描出することが可能です。
当院は「MRI対応植え込み型不整脈治療デバイス患者のMRI検査の施設基準」を満たしているため、ペースメーカー等(MRI対応のものに限る)植え込み患者の撮影が可能です。
※検査予約時にお申し付けください。
微量の放射線を出す放射性医薬品を体内に投与(静脈注射など)し、疾患の診断を行う検査です。体内に投与された放射線医薬品は、特定の組織や臓器に選択的に集積する性質があります。
体内に集積したRIから放出される微量な放射線を専用の装置で撮影することで、細胞の機能や代謝情報を画像化・数値化することができ、良悪性の鑑別・病気決定・治療効果の判定に用いられています。
(注意)
放射性医薬品は検査当日しか使用できない特殊な薬ですので予約が必要です。また、キャンセルも前日までに連絡をお願いします。
消化管造影検査は、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸の病気がないかどうかを調べます。通常はバリウムと呼ばれる白い液体と空気を注入もしくは飲んでいただき、臓器を膨らませた状態で粘膜にバリウムを付着させます。粘膜の状態がX線透視装置〈フラットパネルディテクター〉に写りますので、異常があるかないかがわかります。
最近のバリウムは味と香りがついており、ずいぶん飲みやすくなっています。
カテーテルを用いた治療をIVR(Interventional Radiology)、一般にインターベンションといいます。心臓カテ-テル検査室で行われるIVRには冠動脈拡張術PCI、血管拡張術(冠動脈以外)EVT、アブレーション、ペースメーカー植え込み術などがあります。
認定・資格 | 主催 |
第1種放射線取扱主任者 | 原子力安全技術センター |
超音波検査士(臨床検査技師含む) | 日本超音波医学会 |
医療情報技師 | 医療情報技師育成部会 |
X線CT認定技師 | 日本X線CT専門技師認定医機構 |