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診療のご案内

看護部

■ 看護部長のあいさつ

 地域に信頼され、患者の意思を尊重した心のこもった看護で支える
 当院は、2018年(平成30年)4月に福岡市医師会成人病センターからの事業譲受により福岡大学の3番目の病院として開院し、基本理念を「地域に信頼されるあたたかい医療の提供」とし、医療・看護の提供を行って参りました。
 看護部では、当院の理念である「地域に信頼されるあたたかい医療の提供」を軸に、看護部理念を「人間性豊かな患者中心の看護―誠実・責任・創造―」としています。 また、目指す看護師像を①高い倫理観と品格に裏づけられ、確かな知識・技術と温かい心を持った看護師②専門職業人としての誇りを持って、主体的自己研鑽に努める看護師③医療人としての社会貢献・組織貢献を使命とする看護師の3つを掲げています。このような看護師を育成するために、福岡大学病院、福岡大学筑紫病院の看護部および医学部看護学科と連携を図り、教育体制を整備しているところです。大学病院であり、教育機関として看護学生および医学部生の実習受け入れも行っております。
 看護の専門職として、共に学び、共に成長し、1人ひとりが輝き働き続けられる組織作りを行い、患者を尊重した心のこもった看護の提供に努めております。 令和6年度診療報酬改訂において、後期高齢者の救急搬送の増加等に対して「地域包括医療病棟」が新設されました。令和6年12月に当院の病院としての役割や病床機能の見直しを行い「地域包括ケア病床(16床)」を廃止し「地域包括医療病棟(2階病棟56床)」を開設いたしました。
 入院後は、医師、看護師、リハビリテーション技師、栄養管理士、社会福祉士などの多職種チームで、患者や家族の意思を尊重するとともに、日常生活動作の維持・向上および早期の在宅復帰を目指した医療・看護の提供に努めております。
 また、救急搬送および近隣の医院やクリニックからの紹介専用電話を設置し、迅速な救急患者の受け入れに対応しています。 当院は、令和9年春に福岡市中央区唐人町の『こども病院跡地』への移転・開業に向けた準備を進めており、現在の内科中心の病院機能に加え、地域医療包括病棟やリハビリテーション機能を充実させた内科総合病院(地上5階、117床)となる予定です。
 今後も地域の支援病院として地域住民の皆様に安心と信頼を持っていただけるよう、地域密着の救急医療と高度先進医療を担う福岡大学病院との橋渡し役の2つの使命を果たす病院として、これまで以上に地域の皆様から信頼される看護の提供に努めて参ります。
令和7年4月          
福岡大学西新病院      
看護部長 坂口 ちか子  
■ 看護部理念

人間性豊かな患者中心の看護を実践します
 
    ―誠実・責任・創造―

■ 看護部基本方針

1.生命の尊厳、個人を尊重した心のこもった看護を提供します
2.科学的根拠に基づいて看護を過程的に展開します
3.守秘義務を遵守し、個人情報の保護に努めます
4.安全で質の高い看護を提供します
5.専門職業人の責任として継続学習による能力の維持・開発に努めます
6.保健・福祉・医療チームと協働し、継続性のある看護を提供します

■ 看護部概要
 看護単位

 看護体制

 勤務体制








 看護提供方式
2病棟、外来、地域医療連携センター

地域包括医療病棟(10対1)、急性期一般病棟(10体1)

2交代制勤務 
 A日勤  8:30~17:00
 B日勤  8:30~19:15
 夜勤① 16:15~ 8:45
 夜勤② 18:30~ 8:45
 早出   7:30~16:00
 遅出① 11:00~19:30
 遅出② 12:00~20:30

チームナーシング

■ 教育理念

福岡大学西新病院および看護部の理念に基づき、
専門職業人として患者中心の質の高い看護を提供できる人材を育成する。


■ 教育目的

・人間性豊かな高い倫理観に基づいた看護が実践できる人材を育成する
・専門職業人としての役割と責任を自覚し、能力の維持・開発に努め、
 質の高い看護を提供できる人材を育成する

■ 教育目標
  1)生命の尊厳および個人を尊重した看護を提供できる能力を養う
  2)科学的根拠に基づいた質の高い看護を実践できる能力を養う
  3)専門職業人の責任として能力の維持・開発ができる能力を養う
  4)他職種協働における看護職の役割と責任を認識し、チーム医療を推進する能力を養う
  5)社会・医療ニーズに対応し、組織・社会貢献できる能力を養う
■ 人材育成の指針

「人間力とともに技術と管理的能力を学び続ける
 主体性を身につけた看護師」の育成を目指しています。
  人材教育

■ 院内教育研修プログラム

 生涯学習の考え方に基づき、新人教育(入職1年目)、新任期教育(入職2年目)、現任期教育と看護実践における学習課題に対して段階的に学習を進めることができるよう院内研修プログラムを計画、実施しています。また、福岡大学病院、福岡大学筑紫病院の研修への参加やeラーニング形式での学習など、個々の学習課題に応じて多様な学習形式で進めていけるよう工夫しています。
  教育研修プログラム
 2025年度 院内研修計画はこちら

日本看護協会認定資格および各種資格取得者
認定看護管理者 4名 医療メディエーター 1名
糖尿病看護認定看護師 2名 肝炎医療コーディネーター 2名
糖尿病療養指導士(福岡県) 5名 終末期ケア専門士 2名
心不全療養指導士 3名 認知症ケア専門士 1名
呼吸療法認定士 3名 急性期ケア専門士 2名
消化器内視鏡技師 4名 ACLSインストラクター 1名
福岡県災害支援ナース 1名
■ 新人支援体制

 「看護実践を通し互いに学び合い成長する」をキーワードに、部署全体で新人教育に関わる体制としており、社会人としての第一歩を踏み出したばかりの新人看護師が安心して働くことができるよう支援しています。また、新人1人ひとりに実地指導者を配置し、知識や技術の習得をサポートするとともに、患者さんにとってよい看護についてともに考え実践しており、人間尊重や倫理観などの看護専門職としての基本姿勢を育む支援を行っています。

 新人支援体制

■ 新人のキャリアパス
  新人キャリアパス
■ タスク・シフト/シェア
 ~放射線技師、検査技師へ静脈路確保研修~

 令和3年、法の改訂に伴い看護師以外の職種による静脈路確保が行えるようになりました。

 当院では、告示研修を修了した各技師は、看護部による院内研修、OJTを受講し、各検査における静脈路確保を行っています。
 多職種が協働することで互いにサポートし合える風土の醸成に努め、活き活きと働く職場づくりを目指しています。

静脈路確保
■ グッドプラクティスナース表彰

 グッドプラクティスナースとは日々の臨床においていきいきと自分らしく看護を実践している場面を選出し、看護部全体でお互いに讃え合い、より質の高い看護を目指すことを目的としています。
 2024年度 グッドプラクティスナース表彰者はこちら


■ 部署の紹介

外来
・外来看護
・内視鏡検査・治療や心臓カテーテル検査・治療の看護

2階病棟
・主に循環器疾患、呼吸疾患の看護

3階病棟
・主に消化器疾患、糖尿病・内分泌疾患の看護

  
■ 就職希望の方へ

福岡大学西新病院は、福岡大学病院看護部と連携して教育体制の再構築にも取り組み、人事交流研修を行っています。
当院で基本的看護技術を習得し、広い視野と高い視点を持つ自立主体的な看護師を目指しませんか?患者に寄り添い心を通わせることができる人、志を高く持ち新しい未来を共に築いて行ける人を求めています。

※看護師求人要項は下記リンクよりご確認ください。


■ 病院見学のご案内

当院の見学をご希望の方は、随時受付けておりますので
下記連絡先にご連絡ください。

〒814-8522 福岡市早良区祖原15番7号

  • 電話番号:092-831-1211(代表)
  • ファックス番号:092-831-3398
E-mail
nkanri@adm.fukuoka-u.ac.jp

URL
http://www.nishijin.fukuoka-u.ac.jp/
担当
看護部長/管理課(人事担当)

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