こども病院跡地活用事業「福岡大学西新病院の移転・新築について」
こども病院跡地活用事業「福岡大学西新病院の移転・新築について」
福岡大学西新病院長 三浦 伸一郎
去る7月20日(木)、学校法人福岡大学は、福岡市による「こども病院跡地活用事業」に関するプレスリリースを行い、福岡大学西新病院がこども病院跡地(中央区唐人町)に移転・新築することを発表しました。
◎これまでの経緯と今後について
当院は、平成30年4月、一般社団法人 福岡市医師会から、福岡市医師会成人病センターの事業譲渡を受け開院いたしました。当院の建物・設備は老朽化が進んでおり、また、患者様にご利用いただく駐車場スペースも充分ではないため、当院をご利用いただく皆様に大変ご不便をお掛けしております。
昨年、福岡市立病院機構所有の「こども病院跡地活用事業」の公募が行われることが公表され、積水ハウス株式会社様と共同事業者として応募し、本年1月30日に優先交渉権者として選定されました。その後、福岡市との協議を進め、土地の売買契約(本契約)が締結されました。
今後は、4年後(2027年春)の事業開始を目指し計画を進めていくこととなります。
新病院は、現在の当院の診療を継続し、また、リハビリテーション機能を充実させ、駐車場のスペースも十分に設ける予定です。
今後の計画の進捗については、適宜、ホームページにてご報告してまいります。